Se projeter dans l'avenir 〜INSEAD MBA留学記〜

2018年8月からINSEAD MBA留学。MBAで感じたことについて毎日つづります

9月15日-16日 〜アジアの食事と〜

第二週が終わりました。とは言っても、徐々に課題なりグループワークなりが増えてきて、俄然忙しさを増している今日この頃です。本当にあっという間に時間が過ぎていくので、最初からトップスピード、フルギアで行かないと振り落とされそうなそんな状態です。

 

土曜日と日曜日は、妻が一週間パリ観光で疲れ果てていたということもあり、フォンテーヌブローでゆっくりしておりました。こうした時間の使い方ができるのもなかなかないのかなと思っています。

 

特に日曜日は、午前中に同級生とハイキングに。ハイキングというとかなり本格的に聞こえますが別に大したことはなく、森の中を歩くというものです。しかしここはフォンテーヌブロー。街の外周を森で囲われており、少し歩けば鬱蒼としたヨーロッパの森林が広がります。なので、そこまで専門でやっていなくても、なんとなく本格的にハイキングをしている気分になります笑

 

日曜午後はアジア系学生が集まって、各国の料理を出すというイベントが開催されていたので、日本人魂ということでお好み焼きを持参し参加しました。多様性ならではのイベントといえるでしょう。

 

ここで話はアジアの商習慣に。日本と韓国はやはり通じるところが多く、長期雇用を前提とした人事制度・採用制度があるとのこと。女性の社会進出についても同様で、まだまだ先進国と比べたら遅れているといえるようです。ちなみにINSEADのフォンテーヌブローキャンパスには韓国人は五人で、全てが女性。いずれ彼女たちが活躍するのでしょう!

 

では、では

9月14日 〜プラットフォームとビジネスモデルと〜

最近課題が忙しくなってきて、少し更新が遅れつつある今日この頃。ただ、しっかりと毎日のやりとりを記録しておかないと忘れてしまうので、そうならない前に記録を残しておきたいと思う今日この頃です。

 

正直、仕事以上とまではいきませんがそれでも朝から夜まで盛りだくさんの内容で過ごしているので、夜になると最近はかなり体力を使い果たしてしまうような、そんな気がします。自分のコンフォートゾーンから離れていることが大きな原因かもしれませんが、そうした中で揉まれるのもまた一つの訓練なのかなとも思っています。

 

まあそんな回りくどい話はさておき、まずは授業から。午前中はPricing and Marketがあり、引き続きコモディティの価格決定に関するメカニズムについて授業が進んでいきました。この授業はケースに沿って行われるので、授業で紹介される理論の話も比較的わかりやすく消化することができ、とても助かっています。私もマーケティングをやっていた身として、すこしは貢献できるかなと思っていましたが、価格決定のプロセスに理論が入ってくるので、これはこれで非常に新鮮味を持って学ぶことができています。

 

続いてFinancial Market and Valuationの授業。NPVやIRRといった、評価方法について勉強。この授業も、まあ自分が日本で自習して来た内容と似ているので、助かります。まあ、この授業だけをみてMBAを評価するのは間違っているとは思いますが、MBAで学ぶ内容はある程度自習でカバーできるんじゃないかなと思ってもしまいます。

新・企業価値評価

新・企業価値評価

 

 

ただ、それにも増して思うのが、これらを教える教授陣の「教える力」です。この企業価値評価にしろ、推測統計にしても、数理の内容を含む非常に難解な内容なので、人によっては非常に難しい形でしか教授をすることができない内容であります。ただ、ここにいる人たちは、これらの内容を非常に面白く紹介してくれているので、全く負担を感じません。こう言ったところに、INSEADの質の高さがあるのでしょうか。

 

午後はIntroduction to Strategy。個人的に非常に興味のある内容でした。講義の内容は、EcosystemとPlatformについて。ビジネスのエコシステムというとなかなか馴染みがありませんが、他のビジネスと相関関係を有し、そのビジネスが一つの生態系を営んでいるような状態を表します。これをうまく表しているものとして、楠木健の「ストーリーとしての競争戦略」やリチャード・P・ルメルトの『良い戦略、悪い戦略』が挙げられます。簡単に言えば、その事業そのものだけでなく、それを取り巻くステークホールダー全体を含めたビジネス優位性の創造ということなのでしょうか。

良い戦略、悪い戦略

良い戦略、悪い戦略

 

 

ということで、やっとこさ第二週が終了しました。この週も色々と盛りだくさんで、なんだか心休まない日が続いています。この状態で今後も過ごしていきたいなと思う今日この頃です。

 

では、では

9月13日 〜文化による交渉スタイルの違い〜

パリから戻って来て学生モードです。今日も午前午後ともにしっかりと授業が入っています。午前中はUncertainty Data and Judgementの授業。ベルヌーイ試行で試行の数が大きい場合、正規分布に近づくというラプラスの定理を勉強。どんどん内容が難しくなって来ますが個人的にはやったことある内容なので復習している気分です。ただし、あくまで独学で勉強しただけであり、実際の仕事で使うことはなかったので、このような形で知識の定着ができると思うとよかったのかなと思っています。

 

この授業の教鞭をとる教授、P1の中では一番時間に厳しく、たとえ1分くらいの遅刻でも許さず、学生が遅れて教室に入ろうとすると「授業が始まっています、入らないでください」と厳密に言う人です。と言うことで非常に緊張感のある雰囲気になっています。とは言うものの、INSEAD全ての期間でこのように時間に厳しいのかと言うとそうでもなく、ビザ関係の窓口は、対応時間に人がいなかったり、とすると時間外に対応してくれたりと、それぞればらつきがあり、なんとも順応に困ってしまいます。なんとかならないものなのかと思いながらも、まあこれがDiversityのINSEADでしょ!と言う感じで楽しんでいたりもします。笑

 

午後はCampus Exchangeのガイダンスがありました。INSEADはここフランスのフォンテーヌブローのほか、アブダビシンガポールにキャンパスを有し、P3以降は異なるキャンパスでの単位の履修(内部ではCampus Exchangeと呼んでいます)が可能です(アブダビはP3のみ)。他のビジネススクールは交換留学という形で、別のビジネススクールへの単位互換制度がありますが、INSEADはその交換留学制度(Whaton、Kellogg、CEIBS)のみならず、INSEAD内でのCampus Exchangeがあり、とてもFlexibleと言えます。Campus ExchangeはINSEADの一つの魅力といってもいいかもしれません。

 

このCampus Exchangeにおいて何よりも重要とされるのは、「その場所で就職したいか」というものです。Campus Exchangeの対象となるのが、P3以降(1月〜)であり、ちょうど就職活動と重複します。特にINSEADでは、P4をRecruiting Periodと位置づけており、選考はもちろんのこと、キャンパス内での面接などもこの時期に行われます。そしてキャンパスにやってくる会社は、それぞれの地域のキャンパスに行きます。例えばヨーロッパ採用はフランスキャンパスへ、アジア採用担当はシンガポールキャンパスへというような棲み分けです。これは言い換えれば、卒業後はアジアで働きたいという人がいたとして、P4をフランスで過ごしてしまうと、就職活動の機会を失ってしまうのです。このため、Campus Exchangeはかなり重要になって来ます。

 

私は卒業後はアジアでの就職を考えているので、P4からシンガポールキャンパスに移動することを検討していますが、他の学生に聞いてみるとひとそれぞれで、フランスフォンテーヌブローにずっといるというヨーロッパ大好き人間や、アブダビシンガポールを全て制覇したいという冒険家まで、ありとあらゆる人がいます。ここはまさに多様性のINSEADならではなのでしょう。

 

ただ、こうしたセッションに参加していると、どうしても目移りしてしまうというか、自分の意志を揺るがされてしまいます。「P4はシンガポール」というのはそれこそ入学前から計画していたことであり、アジアでキャリアを積み上げていくことを前提にした上で、①コンフォートゾーンを出る②アジアを客観的にみる、という二つの目的意識を持ってフランスフォンテーヌブローキャンパスをプログラムスタートの場所として選んだ背景があります。しかし、やれアブダビだ、フォンティー一筋だ、アメリカに行きたいぞ、と聞いていると、本当に自分の選択(未来の選択も含めて)が正しいのかわからなくなってくることがあります。実は「アジアでキャリアを積み上げる」というのは自分にとってはやりたいこと(Will)ではなく、できること(Can)から来ているのではないか?本当はヨーロッパでも働きたいけど単に諦めているだけなんじゃないのか?というような考えが巡って来ます。まだ時間はあるので、もう少し考えてみたいと思いますが、自分の意志を貫くことの難しさを感じる今日この頃です。

 

そうしたセッションを終え、午後のOrganisational Behaviourの授業へ。今日は交渉ということで、ロールプレイングを行いました。ロールプレイングの内容自体は簡単なもので、交渉でよく使われるBATNAだったりZOPAを勉強し、それを実践するという形でした。これらも、『武器としての交渉思考』で読んで知っていた内容なので、「これが元ネタか」という感じで授業を聞いていました。

武器としての交渉思考 (星海社新書)

武器としての交渉思考 (星海社新書)

 

 

しかし個人的にかなりショックを受けたのが、その実際の交渉の場です。交渉のスターターを担った私は、日本や中国で培って来た実際の交渉の場での知見を生かしながら、ソフトスタート(お互いに共通の利益があることを主張)→柔らかい口調の中にもしっかりと各交渉のポイントで強めのアンカーを設定する という形で進めようとしました。しかしそれのやり方に回りくどさを感じたのか、そのロールプレイングの場にいたイタリア人、スイス人、スペイン人、トルコ系オーストリア人の4人が私のペースを遮断、「何が要求?」「それは断る、対応できない」という、それこそローコンテキストの直球勝負を始めたのです。そのやりとりを驚きと落胆でもって聞いていました。

 

なぜ驚いたのか。それはこのスタイルだと、自分が知っている交渉の場では必ず破綻することが見えていたからです。中国も日本も、こんな直球のやりとりを好みません。場合によっては、相手方が席を立ち、「もうあなた方とは話をしない」という態度を取られかねないようなことを、平気で言っているわけです。

 

なぜ落胆したのか、それはこのスタイルの中でも、文化的なコンテキストとは別に、交渉としてやってはいけないことを、彼らが連発していたからです。例えばBATNAの話。交渉の基本としては、まず自分の要求を、相手に極端と思われない程度に強めに設定し、そこから徐々に相手との妥結点を見つけていくというやり方を行います。しかしそんなことは御構い無しに、「これが私たちの要求。」という形で、言ってみれば真の要求をさらけ出してしまいます。これは交渉じゃないな、と思ってしまったわけです。

 

この違和感がどうにも解けず、授業が終わった後に色々な学生に感想を聞いてみたところ、概してアジアの学生は同様に「とても違和感を感じた」とフィードバックをくれました。もちろん、ロールプレイングを行なった学生の交渉スキルの習熟度に応じて状況は異なりますが、それでもアジアの学生が違和感を感じたということは、どうにもこのロールプレイングで行われた「交渉」というのは、実際のビジネスの世界における交渉とは少し距離があったように思われます。おそらくここでも「コンテキスト」の使い分けの仕方の違いが、違和感を生んだんじゃないかなと思ってしまいます。

 

ここで考えてしまうのが、グローバルな場でのコミュニケーションです。アジアは基本的にハイコンテキストな文化として捉えられており、他の文化圏からは特異の目でみられる傾向があります。これはエリン・メイヤーの「異文化理解力」の文調にもみられるように、ある種ハイコンテキストな文化を「自分たちとは異なる」「エキゾチック」なものとして捉えているようにも見えます。ただそれは逆に言えば、ハイコンテキストな文化を「自分とは異なるもの」として解釈し、理解や同意とは程遠い場所に自身を置く、ダイアローグとはとてもかけ離れた状況を生み出しているのかもしれません。

異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

 

 

そうした姿勢がこうした些細なロールプレイングにもみて取れます。私が今回感じたのは、あえて極端な言い方をすれば、彼らによる「ハイコンテキストな人々に対するローコンテキスト的コミュニケーションの強要」という姿勢でした。「私はローコンテキストなコミュニケーションを好む。あなたがハイコンテキストなのは知っているが理解していない。だからローコンテキストなコミュニケーションを行なって欲しい」というロジックです。そしてこのローコンテキストなコミュニケーションでは、外向的で多く発言する人の方が強い。必然的に、発言の少ないハイコンテキストな人々は力を失う。

 

ここでもう一つの疑問が湧いて来ます。果たして「ローコンテキストなコミュニケーション」は、「グローバルな環境におけるコミュニケーション」と同義なのでしょうか?私は必ずしもそうは思いません。これを支持する理由はいくらでも見つかります。人口・経済規模などなど、国を超えたレイヤーにおいてもハイコンテキストなコミュニケーションを行う場などいくらでも存在します。

 

これ以上続けると、論理的考察という名の私的な誹謗中傷になりかねないのでここで止めておきますが笑 なんか前回読書リレーで紹介した『世界史序説』における議論と似たようなものを感じる気がします。

dajili.hatenablog.com

 

ということで、本当に正しいコミュニケーションのあり方とはなんだろうか、グローバルとはなんだろうか、と言った途方もない問いを改めて考えさせてくれたロールプレイングでした。交渉のスキル云々はさておき、この違和感とは引き続き戦っていきたいと思います。

 

とは言ってもまだ1日は終わらず。夜はフォンテーヌブロー中心のバーでパーティーが行われ、ちゃっかり参加して来ました。「Study hard, play hard」の名の通り、みんななんでも真面目です。ただみんな同じような生活をし、同じような経験をして来ているので、だいぶ話のネタがなくなりつつあるのが最近の悩みの種です笑

 

では、では

 

 

9月12日 〜ベルサイユとエッフェル塔と〜

今日は授業がなく、1日休みの日。妻の両親がパリに観光に来ているということで、一緒に旅行に出かけました。

 

午前中は、ベルサイユ宮殿へ。実は今回が初めてだったので、かなり楽しめました。ベルサイユ宮殿はルイ14世が建造したもので、絶対王政の象徴ともいえるべき存在。そこかしこに、贅沢の限りを極めた装飾品や絵画、芸術品があり、見るものを圧倒させます。

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一方で、少し歪んだ見方なのかもしれませんが、政治学的な観点で言うと、自分自身の政治的正当性を表現するのに、このようにあからさまにわかりやすい、豪華絢爛な建築物が必要だったのではないのかな、と考えてしまいました。あくまでも日本や中国といったアジアの建造物との比較検討に過ぎないため、まだまだ考察は必要なのかもしれませんが、特に日本の建築は、見る人に解釈の余地を残すように、あえて空間を隠したり、ある場所を見れなくしたりするように施されています。神社や皇居などがまさにその典型例で、見えないからこそミステリアスの中に神秘的な美しさであったり、質素な中にも何か厳かな印象を感じざるを得ない、そんな印象を受けます。

 

一方でベルサイユ宮殿にあるのは、これでもかと言うくらい自己表現がたっぷり詰まった装飾や絵画の数々です。逆にこれくらい表出しないと、自分自身の政治的正当性を表現することができなかったんじゃないのか、と思ってしまうくらいでした。こうした東洋・西洋の建造物から想いを馳せるのも悪くはありません。

 

昼はエッフェル塔へ。このような建物はあまり上まで登って見物しないのですが、ゲストの意向により登ることに。久しぶりの高みの見物となりました笑 東京タワーよりも小さいエッフェル塔ですが、他の建造物が小さいため、相対的に大きく感じてしまうのでしょうか。ちなみにいつもと異なり、一眼レフを用いた撮影をしているので、いつもより画像のクオリティが良いです笑

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エッフェル塔より凱旋門を眺める

 

 

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では、では

9月11日 〜コモディティとBlue Ocean〜

今日は午前午後フルで授業がある日でした。

午前中はPrices & Marketing。ケースを用いて完全競争状態における供給の変化について勉強しました。内容としては、大学学部時代のミクロ経済学で見た?ような気もしますが、ビジネスをやってから改めて見ると色々な発見があって面白いです。個人的に特に惹かれたのが、モデルを用いて、コモディティの供給が増えると価格が大きく変動するケースがあるという点です。私も以前はコモディティに近い(?)製品を扱っていたこともあり、なぜ今のような厳しい価格競争になってしまったのか腑に落ちないところがありました。というのも、厳しい価格競争になるのがあらかじめわかっていれば、誰もこんな市場には入ってこないからです。しかしながら今日学んだのは、限界費用で見て見ると、コモディティの曲線はある点を境に急激に上昇します。もし需給のバランスが、その上昇した点と交わるのであれば、価格は高い状態でキープされますが、一度それが崩れると、一気に価格は下落する、ということになります。この授業ではコモディティの典型である資源を用いて学びましたが、電子部品でも同じようなことが起きるんじゃないかなと思います。

 

昼はIntroduction to the Strategy。あるワインのケースを用い、Blue OceanとBusiness Analysisについて学びました。Blue Oceanについては満を持してという感じ。このセオリーを提唱したのがINSEADの教授ということもあり、ここでは俄然Blue Ocean推しです笑 

Blue Ocean Strategy, Expanded Edition: How to Create Uncontested Market Space and Make the Competition Irrelevant

Blue Ocean Strategy, Expanded Edition: How to Create Uncontested Market Space and Make the Competition Irrelevant

 

 

簡単に言えば、Blue Oceanは「今までになかった顧客」を作り出し、差別化とコスト削減を同時に行う戦略であるということです。詳細は上記の本に譲りますが、任天堂Wii(ゲーム機を、今までターゲットにされていなかった女性・お年寄りまで広げた)や、シルクドソレイユ(サーカスのエンターテイメント性を再定義し、新しいものを作り上げた)などの事例が紹介され、どのような点で価値が生み出されていくのかを一緒に考えて行きました。個人的にはこれを含めて戦略論というのは本当に面白いので、ビジネススクールで勉強していることを改めて気づかされます。

 

 

では、では

9月10日 〜ポアソンと起業家精神とアジアと〜

授業二週目、スタートです。まずはUncertainty, Data&Judgementから。順調に記述統計の話に進んでおり、今日はベルヌーイ試行、ポアソン分布をやりました。いずれも日本にいた時に独学でやっていた内容なので、本当に助かります。逆にいうと、「おおこれは今までに見たことがないぞ!」というようなものがないので、MBAといえども基礎は同じ、ということなのでしょうか。

 

 

完全独習 統計学入門

完全独習 統計学入門

 

 

 

弱点克服大学生の確率・統計

弱点克服大学生の確率・統計

 

 

今日は授業はこれでおしまい。昼は図書館にこもって次の日のReading assignmentを読み進めて行きます。1つの授業で平気で30ー50ページ近くの課題が出されるので、しっかりと読み込むのはかなり大変ですが、文章自体は個人的に非常に面白いもので、(今の所は)楽しく勉強できています。

 

夕方に、INSEADのentrepreneurshipに関するプログラムの説明会があるというので参加。2/3以上の学生が集まったこの会では、プログラムやベンチャーコンペなどが紹介されていました。INSEADは卒業生のおよそ50%が卒業後なんらかの形で企業に関わっており、学校側も非常に活発に促進活動を行なっています。個人的にはあまり興味がなかったアントレですが、空気のなせるものなのか、はたまた内側にくすぶっていた精神が呼び起こされたのか?知りませんが、少し興味が湧いてくるようになりました。

 

夜は、Asia Europe Clubのディナーがあるというので参加。INSEADには他のビジネススクール同様クラブ活動が活発で、このクラブはRegionalに属しており、その地域での就職支援や、リーダーシップを考えるイベントなどを開催している会です。フォンテーヌブローでは活動が少ないとのことでしたが、アジアから来た身としてはなんとか目立てるようにして行きたいなと思った次第です。

 

では、では

 

 

9月9日 〜フォンテーヌブローの休日〜

怒涛とも言えるべき最初の一週間が終わりを迎えようとしています。今日は妻が自身の勉強をしたいということで、子育てに100%従事する日にしました。

 

こちらにきてから思うのが、フランスの人々の子供に対する優しさです。今日は私は一人で子供を連れてマルシェで食料を買いに行きましたが、皆さん本当に気さくで、我が子に手を振ってくれたり、声をかけてくれたりしてくれます。非常に暖かい雰囲気なので、子育てする側としてもとても気持ちが良いです。

 

フランスは日曜日にお店が締まることが多く、お昼以降は、移民系がやっている店を除きしまっています。このため食材や日用品などをあらかじめ朝に大量に買っておく必要があり、マルシェに地元民が集結します。マルシェは新鮮な野菜や肉類が手に入るので、親子共々とても重宝しています。

 

それから、明日期限のvaluationのテストを実施。これもそうだが、入学前に軽く自分で勉強しておいて本当によかったと思う。やっていることは日本語に変換するとベーシックなものなのではあるが、基本的な考え方が備わっているのといないとでは授業の理解度に大きな違いが出て切るなと痛感。ある意味矛盾した考えなのかもしれないのだが、MBAの価値は勉強した内容そのものよりもどう学んだか、誰と学んだか、どういうinsightを得られたかが重要なので、今の所はそう言った本当の価値の部分にフォーカスできているような気がする。 

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では、では