Se projeter dans l'avenir 〜INSEAD MBA留学記〜

2018年8月からINSEAD MBA留学。MBAで感じたことについて毎日つづります

11月13日〜INSEADは優先順位を決める場所だと思う〜

ということで、前回更新からまたさらに時間が空いてしまいました。毎日更新したいという思いはある一方で、目下取り組まなければならない課題等を優先するうちに、この体たらくです。ここいらでギアをもう一段階上げて行きたいなと思う今日この頃です。

 

Period2に入り、授業自体の課題の負荷が少し軽減する一方で、リクルーティング活動やクラブ活動など、それ以外の活動が少しずつ増えて来ているような印象を受けます。あくまで個人的な意見ですが…。

 

Period2になってから感じるのは、個々人の行動範囲が少しずつ狭まって来たなという点です。Period1では、ある種ハネムーン期間という印象が否めず、とりあえず皆「やりたいことは度外視して、とにかくやれることが何かを見てみよう!」というようなモチベーションで、色々な活動に顔を出したり、体力の限界までネットワーキングしたりと、ある種せわしなく動いているような印象でした。それがPeriod2になり、皆だいたいここの仕組みがわかるようになって来て、自分の当初の目的や、純粋に興味があることにフォーカスをするようになって来ているような気がします。

 

ここで面白いのが、それぞれの優先順位のつけかたです。INSEADでは、連日連夜誰かが何かのイベントを主催しており、必ずといっていいほどネットワーキングの機会があるような気がします。我がグループメンバーの中には、「お誘いは絶対に断らない」をモットーに、全ての活動にまるで皆勤賞のように参加しているスーパーマンもいますが、そうでない普通の人(とは行っても世間からすれば十分エリートな人たちですが)は限られた時間の中でどのようにMBAの時間を最大限有効活用するか考え、取捨選択を始めているような気がします。

 

自分としては、パーティに参加する率が非常に減ったような気がします。パーティといっても、学生がそれぞれ出身の国の料理を振る舞うディナーと、夜遅くにシャトーに繰り出し明け方帰ってくるというパーティと二種類あるのですが、ネットワーキングを目的とした時に、後者の費用対効果(結局遊んじゃうので笑)に気づき、また子供がいる中で夜遅くまで遊びに行くという行為に良心の呵責が起き笑、ストップしています笑

 

一方で、キャリアに関して考える時間が増えて来ました。この前もバルセロナで行われたキャリアイベントに参加してみたり、学校ないのイベントにも顔を出して見たりと、少しずつ現実に戻る(笑)方向性で考えているのも事実といえます。

 

こういう風にして、INSEADにいると全てを行うことは本当に不可能で、必ず何かを取捨選択しなければならないといっても過言ではありません。そうした中で、FOMO(Fearing of missing out)と戦い、感情のコントロールをしながら自分のやりたいことにフォーカスすることの訓練をする場所なのかなとも思えて来ました。

 

では、では

INSEADの授業の特徴について考察してみる①

P2が始まってもうすぐ一週間が経とうとしています。授業もディスカッションの比重がだんだんと増えてきて、だいぶ面白みを増してきているなと思う今日この頃です。

 

INSEADでは、P1とP2がコア科目で、学生に選択の余地はなく、Sectionという70人近くの同級生と同じ授業を受けて行くことになります。改めてカリキュラムやGrade systemなどの「仕組み」に注目して見ると、色々なことがわかってきます。

 

①グループワークを重視するプログラム

INSEADでは、Sectionからさらに5-6人規模のGroupに分かれ、その単位でGroup Assignmentなどが課されるのですが、その比重が想像以上に多い印象です。P2でも、また第1週目にも関わらずすでに3つのグループワークをこなしています。P1でも多い時だと4-5のグループワークに取り組まなければならない週もあり、グループメンバー同士で密着するかのように議論をしていたこともありました。

また、その重視具合はGradingにも現れています。ほとんどの授業において、グループワークが成績の3割(大半がExamというのも特徴的ですが‥)を占めており、授業によっては出席やクラスでの発言よりも比重が高いものがあります。こうしたところを見るにつけ、いかにグループをうまく回して行くか、というところが評価担っているのかもしれません。

とは言いながらも、このグループは職歴・国籍共に多様に富んでおり、議論を一つにまとめ上げることは一筋縄では行きません。私のグループでもしばしば意見の衝突がおきますし、他のグループでは一触即発の雰囲気になり、「もうグループにはうんざりだ」と明言する学生まで出てきています。

しかし、そういったグループワークで出てくるストレスやプレッシャーについても、しっかりと受け止めるカリキュラムになっているのかなと思います。その典型例がPLDP(Personal Leadership Development Programme)で、どのような形でチームの中でリーダーシップを発揮して行くかということを勉強するカリキュラムなのですが、学生によってはコーチ・メンターとして活用している人もいます。

 

では、では

 

10月29日 〜Period2が始まりました〜

ということで、今週からPeriod2が始まりました。Period2では引き続き、現在のクラスのメンバーと共に、コア科目を受講して行く形になります。Period1では統計や企業評価など、数学的な内容のものが多い印象でしたが、今回はMarketingやProcess Managementなど、比較的数理系とは離れた科目が多くなっている印象です。

 

ということで、今日は早速Corporate Financial Policyと、Managerial Accountingの授業を受けました。特にP1終了の余韻に浸る訳でもなく、早速ゴリゴリと授業が進んで行くのはさすがはIntensiveなところかなと思います。

 

Period2も、学生の過ごし方は様々で、授業に専念する人、勉強は最小限に抑え週末にやたらと旅行に行く人、就活を始める人等、また多種多様な学生生活が広がっています。私はというと、少しずつ就活にシフトをして行くような形になるのでしょうか。

 

では、では

P1ブレイクの旅②コペンハーゲン

ベルリンを後にしさらに北上。コペンハーゲンにやってきました。魅惑の北欧。妻ともに初上陸で、一度はいって見たいと思っていた場所でした。これから寒くなるのでこれを逃すとなかなかないだろうとのことで、この機会にいってきました。

 

といっても天候はあまり優れず、我々が滞在した二日とも雨・曇りという天気でしたが、とても美しい風景と雑貨に囲まれ、非常にゆっくりとした時間を過ごすことができました。

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明日からP2がスタートします。まだ全く実感がわきませんが、引き続き全力で戦って行きたいと思います笑

 

では、では

P1ブレイクの旅①ベルリン

前回も書いた通り、P1が終了したので、次のP2まで4日間の休みがあります。4日寛といっても、学生にとっては貴重な貴重な休みで、この時期に合わせ多くの学生が事前に旅行の準備を立てて、想い想いの旅に出ます。

 

その行き先は、本当に多様。学校が主催するキャリアトレックというものもあれば、学生有志が主催する旅行、また私のように個別で行く人もいて、多種多様です。その行き先も多岐にわたっていて、私が聞いている限りでは、ロンドン、バルセロナポルトガル、オランダ、ベルギー、アイスランド、トルコ、スイス、ハンガリーチェコそしてアメリカと、これだけで結構な国がカバーできるんじゃないかと笑

 

かくいう私は、家族と一緒にベルリン・ポツダムそしてコペンハーゲンの旅行となりました。子供連れだろうと関係なし。とにかく行きたいところに行くというスローガンのもと、二人の要望をベースに行きたいところを決めました。

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ということで、まずはベルリンから。ペルガモン博物館では、見事に復元されたヘレニズム文化の建造物の数々に思わず感動してしまいました。博物館の名前の由来になっているペルガモン大祭壇は残念ながら改装中のためみることができませんでしたが、そのほかの「イシュタール門」「ミレトゥスの市場門」はみることができ、その迫力と美しさに圧倒されました。特にイシュタール門は、素晴らしい青の装飾で、やっぱりこのあたりの美術作品は面白いなーと素人ながらにも考えさせられてしまいました。

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夜にはブランデンブルグ門へ。こうしたヨーロッパの建築は本当にどれだけ見ても飽きません。かれこれ30分くらいは腰掛けてゆっくりと眺めていました。

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では、では

P1終了!MBAで求められる試験の能力について考えてみる

先週の13日から一週間ほどブログの更新が滞っておりました。この時期から課題と試験準備の二つの準備で忙しさのピークがやってきて、単位を落としたくないという恐怖心から一心不乱に勉強に集中してしまった結果、この体たらくです‥。

 

ということで、今日試験が終了いたしました。P1では試験科目は全部で5つで、一科目を除き全て3時間の筆記試験でした。個人的には大学入試以来のかなりIntensiveな試験でした。最終日ともなってくると腱鞘炎と肩こり腰痛に悩まされ、もう若くはないんだなとつくづく感じる試験でした。

 

このめまぐるしい時期を振り返り、印象に残っていることが二つあります。一つ目が、試験期間の短さです。私が振り返る大学学部の記憶では、試験までしっかりとした準備期間があり、それでもう一度復習を行うことによって対策を行えていた印象でした。しかしここでは、試験一週間前にも関わらず、グループワークは大量に課され(先週は最多の3つでした)、先々週行ったコンサルプロジェクトの振り返りをされ、個別の課題もやらされという形で、試験期間の雰囲気を感じさせない忙しさでした。すなわち、試験で求められているのは試験での能力の発揮そのものもありますが、その前段において「この忙しさでもきちんとタイムマネジメントして対応してくださいね」というメッセージが込められていたんじゃないかと「勝手に」推測しています。

 

二つ目は、持ち込み可の試験です。試験の特徴として、過去問は共有され、しかも持ち込み可の科目がほとんどでした。すなわち、暗記ではなく、いかに試験で問われている問題の背後にあるロジックを理解しているのか、というところに重きが置かれているのではないでしょうか。

 

そして、この試験期間において改めて周囲の優秀さと真面目さに驚かされました。ほとんどが夜を徹して勉強をしていて、中には夕方にネットワーキングのためと言ってパーティに参加し、終了後図書館に戻って勉強するという猛者もいるくらいで、まさに「Work hard、Play hard」を体現している人たちと言っても過言ではないでしょう。まあ、私もそんなコミュニティの中で感化されて、少しずつその文化に馴染んで言っているような気もします。

 

ということでP1が終了しました。8週間、5科目の試験、1コンサルプロジェクトということで非常に濃密な2ヶ月弱の時間があっという間に過ぎ去って行きました。もうすでに5分の1が終わったかと思うと非常に早く感じてしまい、まだ自分のやりたいことを何もできていないと焦りつつある今日この頃です。

 

では、では

 

 

 

10月12日 〜INSEADでリーダーシップを発揮するためには〜

今日は午後から授業。Prices and MarketsとFinancial Market and Valuationで、前者ではゲーム理論を、後者では企業価値評価を扱いました。特に前者においては、教授の話すスピードがネイティブからしても早いということで、Get lossする学生が続出。ネイティブでダメなんだから自分は全くさっぱりで、クラスのレジュメを参考にして独学するような形で勉強していました。

 

以前INSEADのとあるグループのリーダーシップメンバーに立候補していたのですが、惜しくも落選。面接などを通じた選出プロセスだったのですが、評価者からは「アグレッシブさに欠けていた」というフィードバックをいただいたのですが、自分がもっとも苦手とするところで、いまだに苦戦をし続けております。よくよく考えれば、ここINSEADは世界中から、自信とエネルギーに満ち満ちた学生が集っているわけで、ここでStand outするためには、それなりにギアをかけて前に出て行くようなことをしなければいけないんだなとつくづく感じました。

 

自分はどちらかというと謙虚なタイプの人間なのですが、そのスタンスを継続してしまったがために、自分のやりたいことを横取りされてしまうというケースに何度も出くわし、その度に辛酸を嘗めるという悪循環に陥っていたような気がします。もうすぐP1も終わってしまいますが(気づくの遅すぎ笑)、少しずつ自分のコンフォートゾーンを破れるよう、試行錯誤を繰り返せていけたらなと感じた1日でした。

 

では、では