Se projeter dans l'avenir 〜INSEAD MBA留学記〜

2018年8月からINSEAD MBA留学。MBAで感じたことについて毎日つづります

海外MBAの学費が高くても

MBAのプログラムスタートに向けて着実に準備を進めつつある今日この頃。そろそろ学費の支払いだとか現地の保険など色々考えなければならないタイミングになって来ましたが、改めて「お金かかるなあ…」と思ってしまう今日この頃です。数年かけて来た貯金の額面が学費やら航空券の支払いやらでどんどん減っていくのを見ると、流石に変な汗が出てくるようになりました。笑

 

MBA留学で特に大きな出費になるのが、現地での生活費やフライトなどをぶっちぎって、学費になると思います。我がINSEADは一年で€82000。日本円にして1060万円というかなり高額になっています。恥ずかしながら人生で一番高価な買い物です。(我々世代はマイカー・マイホームには全く興味ないので。)

 

それでも他のMBAプログラムと比べると(1年制ということもあり)かなり安価な方だと思います。例えばアメリカのMBA。メインは2年制なのですが、一年あたりの学費が60,000〜72,000ドル。日本円で最大1500万円ということになります。アメリカのMBAの学費は、US News Rankingsがご丁寧に全大学の学費をまとめており、各スクールがどれくらいの学費なのかは下記URLで一目瞭然です。

Best Business Schools (MBA) Ranked in 2019 - US News Rankings

 

ここに加えて生活費が重なってくるわけです。参考になるのが、下記Wharton MBAとHarvard MBAのサイト。いずれも想定生活費を掲載していますが、学費と合わせ年間100,000ドルかかることに。家族帯同でいった暁には3000万円くらい平気でかかっちゃう計算です。

mba.wharton.upenn.edu

Annual Cost of Attendance - MBA - Harvard Business School

 

アメリカの場合奨学金制度が充実していますが、そもそも競争原理が働く中で全ての人が無返済の奨学金を得られるとは限りません。ましてや私のような男性・メーカー勤務・際立った実績・バックグラウンドなしのノーマル中のノーマルの人間にとっては夢のまた夢のような話だと考えてしまいました。

 

さらに見過ごせない特徴として学費の値上げがあります。特にここ数年どのスクールも年々ごとに学費を上げてきています。これは需要がとてつもないから、学費をいくら上げてもMBAの門を叩く学生が一定数いるということを表していると思うのですが、いずれにしても我々私費生にとってはとんでもなく困った傾向だと思います。

 

MBAを考慮する上で大事になるのが、費用対効果の考えだと思います。これはすなわち、働き盛りの時期に一年ビジネスの現場を離れるという機会損失も考慮しながら投資した金額に対し、残りの人生使って回収できるか、という観点と言えます。例え学費が高いと思っても、投資した分きちんと回収できるという自信があれば、そのスクールに行くという判断を下すということに繋がるのでしょう。私も色々な検討をして投資回収できるという算段があったからこそMBAに行くわけですし。

 

こればっかりは、それぞれの置かれた状況と、MBAをどう活用して行くかというキャリアプランによって、人それぞれ投資可否判断基準は大きく異なってくると思います。ただ一つ言えるのは、MBAに行くかどうか迷っているんだったら学費が上がらないうちに早くいったほうがいい、ということでしょうか笑

 

では、では