Se projeter dans l'avenir 〜INSEAD MBA留学記〜

2018年8月からINSEAD MBA留学。MBAで感じたことについて毎日つづります

10月5日 〜仕組まれたストレスとBundleと〜

今日は昼からの授業。とは言っても午前中からグループワークに忙殺されました。来週月曜日朝に提出を控える宿題がかなり多く、それに躍起になって取り組む状態です。コンサル出身のグループメンバーに言わせれば、「なんだか職場に戻った気分」ということらしいです笑

 

人工的に作られたプレッシャーの状況ですが、よくよく考えると以下の点で非常にストレスフルかなと思っています。

 

①時間割が非常にフレキシブルで、ルーチーン化できない

普通授業というと、毎週決められた時間に決められた授業があるとイメージしますが、そこはIntensiveのINSEAD、限られた時間を有効に使おうと、時間割が流動的になっています。すでにこの辺りは、私のブログを見ていただいている方にはわかるかと思いますが、とにかく毎日が違う時間割で動くので、日々日々スケジュールをチェックし、それに合わせて課題をこなしたりリーディングをやっておいたりとしなければなりません。ただこれは、タイムマネジメントという点では、非常に練習になるのかなとポジティブに捉えています。

 

②課題がグループで議論しないとできないように、うまくできている

グループワークといっても、物によっては各自に振り分けて分担して行うことが可能な物もあります。しかしここで課されるグループワークは、一部はそうしたものがあるのですが、ほとんどがグループでの総意が求められています。そうした中では、必ず時間を決めて集まり、議論をしなければなりません。そういう点では、うまくできているなと思っています。

 

という形で、Pricce and Marketの宿題をこなした後、午後からはPrice and Market、Finantial Market and EvaluationそしてIntroduction to Strategyと授業が進み、19時までしっかり授業でした。

 

Introduction to Strategyでは、Corporate Strategyの延長線上として、Vertical integrationやHolizontal integrationの意思決定について勉強。南米の木材メーカーをケースに、どういうケースで垂直統合を行うべきで、その際にどのような考えでプロジェクト評価を進めていくのかについて議論を行いました。

 

この授業では、二つの指標に基づいて意思決定を行うべきという議論を行いました。その二つとは、そのプロジェクトがしっかりと本業にValueを出すのかという点、そしてそれが費用的に入手がどれくらい難しく、またどれくらい管理が大変かという点です。ただこの二つも、非常にContextを要するものであり、しっかりとした精査が必要であることはいうまでもありません。また同じ産業においても、どのロケーションにおいてビジネスを行うかといった地政学的な要素も入ってくるため、「芸術性」が求められるという点も考えさせられました。

 

よくよく考えると、戦略というのはある種のアートのようなものだなあと改めて考えさせられました。二週間前に同様の問題意識に到達していましたが、こうも異なるトピックで同じ問題意識に到達するという点で、戦略の面白さを感じてしまいます。

 

dajili.hatenablog.com

 

終了後、中国人学生が中華ディナーを行うということで参加。話題はもっぱらBundleシステムの話に。どうやらこのシステムにおいて、シンガポールキャンパスの学生とフォンテーヌブローキャンパスの学生との間で不公平が生じたらしく、一部の学生がかなり強い抗議を学校側に対して行なっているようです。Campus ExchangeはINSEADの醍醐味のようなものでもあり、これを目当てに入学する学生もいる中で、その望みが満たされないというのはある種仕方のないことなのかもしれません。しかしながら、学校側にもキャパシティというものがあるため、必ずしも全ての学生が思い通りの生活を行えるとも限らないわけです。ここにも戦略というべきか、どのように自分の想いを実現していくかというところに、学びがあるような気がします。

 

では、では