P1終了!MBAで求められる試験の能力について考えてみる

先週の13日から一週間ほどブログの更新が滞っておりました。この時期から課題と試験準備の二つの準備で忙しさのピークがやってきて、単位を落としたくないという恐怖心から一心不乱に勉強に集中してしまった結果、この体たらくです‥。

 

ということで、今日試験が終了いたしました。P1では試験科目は全部で5つで、一科目を除き全て3時間の筆記試験でした。個人的には大学入試以来のかなりIntensiveな試験でした。最終日ともなってくると腱鞘炎と肩こり腰痛に悩まされ、もう若くはないんだなとつくづく感じる試験でした。

 

このめまぐるしい時期を振り返り、印象に残っていることが二つあります。一つ目が、試験期間の短さです。私が振り返る大学学部の記憶では、試験までしっかりとした準備期間があり、それでもう一度復習を行うことによって対策を行えていた印象でした。しかしここでは、試験一週間前にも関わらず、グループワークは大量に課され(先週は最多の3つでした)、先々週行ったコンサルプロジェクトの振り返りをされ、個別の課題もやらされという形で、試験期間の雰囲気を感じさせない忙しさでした。すなわち、試験で求められているのは試験での能力の発揮そのものもありますが、その前段において「この忙しさでもきちんとタイムマネジメントして対応してくださいね」というメッセージが込められていたんじゃないかと「勝手に」推測しています。

 

二つ目は、持ち込み可の試験です。試験の特徴として、過去問は共有され、しかも持ち込み可の科目がほとんどでした。すなわち、暗記ではなく、いかに試験で問われている問題の背後にあるロジックを理解しているのか、というところに重きが置かれているのではないでしょうか。

 

そして、この試験期間において改めて周囲の優秀さと真面目さに驚かされました。ほとんどが夜を徹して勉強をしていて、中には夕方にネットワーキングのためと言ってパーティに参加し、終了後図書館に戻って勉強するという猛者もいるくらいで、まさに「Work hard、Play hard」を体現している人たちと言っても過言ではないでしょう。まあ、私もそんなコミュニティの中で感化されて、少しずつその文化に馴染んで言っているような気もします。

 

ということでP1が終了しました。8週間、5科目の試験、1コンサルプロジェクトということで非常に濃密な2ヶ月弱の時間があっという間に過ぎ去って行きました。もうすでに5分の1が終わったかと思うと非常に早く感じてしまい、まだ自分のやりたいことを何もできていないと焦りつつある今日この頃です。

 

では、では