2019-01-01から1年間の記事一覧
日本の皆さん、物価が安いとか経済が悪いとか騒ぎすぎじゃない?そんな悲観的にならなくてもいいんだけど。 日本の停滞を嘆くニュース 「①調査の結果、以下製品やサービスの価格が、他の国と比べて日本の方が安いことがわかった」の落とし穴 「②他の国と比べ…
数日前、様々なニュースで日本の読解力低下が叫ばれていた。だが、本当にそうなのか?いや、日本は別に読解力が低下していない。 1. なぜ読解力低下が叫ばれているのか? 2. 読解力低下の理由づけは、理由になっていない 3. 読解力が低下しているという嘘 1.…
最近、Unlearning(アンラーニング)という言葉をよく聞くようになった。 きっかけは、私が現在の会社に転職して、社内の色々な人と知り合うようになってからだった。「中途組はアンラーニングに苦労するから頑張ってね。」「前職のナレッジを使うと同時に、ア…
久しぶりの投稿になります。転職してから仕事も一応は落ち着き、徐々にここでのアウトプットも増やしていきたいと思います。 さて、先日「圧倒的成長ができる外資系企業」というランキングを見かけました。これは、OpenWorkというサイトに投稿された外資系企…
6月末以来、長い休暇期間をいただいておりました。7月にINSEAD MBAを卒業し、日本に帰ってきました。 キャリアのトランジションとしての色が強いINSEADにおいて、私も大多数にもれず、戦略コンサルからオファーを貰うことができました。卒業式が終わった後日…
前回の記事で、日本の社会問題、特に女性の社会進出について書きましたが、非常にタイムリーなタイミングでこの本が出たので思わず即ポチ。一気に読んでしまいました。 なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造 (PHP新書) 作者: 中野円佳…
今日は私にとって最後の授業でした。「私にとって」というのは、どの選択科目を履修しているかによって終わるタイミングが変わるためで、早い人だと1ヶ月前に終わっている人もいます。 兎にも角にも、これで終わりです。必須科目15、選択科目12の合計27コマ…
近年シンガポールのMBAプログラムを希望する日本人が増えているようです。シンガポールには、シンガポールの大学がMBAプログラムを有しているのはもちろんのこと、INSEADのようなもともと欧州にあるような学校がシンガポールにキャンパスを有している場合も…
6月も半ばに差し掛かってきて、授業の残すところあと少しわずかとなってきました。卒業する前に、なんならこのINSEADに在籍している間に、MBAとキャリアに関する情報も発信できればなと思います。 MBA特に海外フルタイムにおいては、2年制のものと1年制のも…
ブルー・オーシャン戦略。ビジネスに携わる方なら一度は耳にしたことがあるかもしれません。肌感覚では、INSEADよりも、ブルー・オーシャンなら聞いたことがあるという方のほうが多いような気もします笑 このブルー・オーシャン戦略、現在INSEADに在籍するW…
headlines.yahoo.co.jp 2015年にトランスフォーメーションに踏み切った武田製薬の今を取り上げる記事です。そこでは、CEOに外部から外国人を招聘し、トップダウンの大号令のもとでグローバル化を図った武田製薬が、仏大手のファイザーを買収するなどのM&A戦…
しばらく中国語のネタが続いたので、INSEADに戻して見たいと思います。題して、旅行について。 INSEADは三つのキャンパスを持ち、いずれロケーションが異なることから、様々な学生が集まってきます。そしてINSEADを特徴付けているのが、学生のモビリティの異…
今回は中国語の単語と熟語について。日本人から見た中国語の単語と熟語の特徴について説明したいと思います。 前回の記事で、中国語の漢字はほとんど日本語と同じと説明しました。これは簡体字も含めると、実に95%近くの漢字が同じということになります。 da…
今日は日本人が中国語を勉強する上で重要な「的」について説明したいと思います。この「的」という言葉、中国語を知らない方でも少しは見聞きしたことがあるのではないでしょうか? 簡単に言えば、この「的」というのは、日本語で言うところの「〜の」という…
前回様々な事例を使って、中国語で使われている漢字はほとんどが日本語で使われる漢字と同じと言うことを説明しました。半分が日本語と同じと言うことで、それだけで中国語に親近感がわきませんか?今回は、残りの45%である「簡体字」について説明したいと思…
ということで、今回は中国語に一切関与したことがない人、もしくはどこかで中国語を見たことはあるけど全く知らないという人のために、「中国語と日本語が似ている」という天にフォーカスを当てて説明していきたいと思います。 皆様ご存知の通り、中国語は漢…
今までこのブログでは、INSEAD MBAに在籍する学生として、INSEADとはなんぞや、MBAとはどういうものか、リアルな状況をお伝えして来ました。このコンテンツに加え、中国語の学習方法についても紹介していきたいと思います。何を隠そう私は中国語を独学でマス…
今回のテーマは、中国とINSEADという視点。今までのブログの記事とは若干系統が異なるトピックですが、個人的に中国は長年取り組み続けたいトピックですので、このブログでも徐々に紹介していきたいと思います。 なぜ中国×INSEADなのか。この視点に至るまで…
前日の記事でキャンパスライフの違いについて触れたので、今回はダイレクトに生活費について紹介したいと思います。私はINSEADのプログラムの中で、ちょうど半分フランス、半分シンガポールに滞在していました。ですので、どちらの生活もある程度の期間行っ…
卒業も近くなり色々と書き残すことがないように、ギアを上げている今日この頃。今日はINSEADの特徴でもあるキャンパスの違いについて紹介したいと思います。 INSEADには現在フォンテーヌブロー(フランス)・シンガポール・アブダビキャンパスの三つキャンパ…
5月も末になり、残すところMBA生活もあと1ヶ月近くとなりました。Intensiveなプログラムということもあって本当に充実した日々を過ごしていますが、それがあと少しともなると少しずつ感慨深くなってきています。 このP5という期間はとても特殊です。というの…
昨日正式にアナウンスがされていますが、INSEADがこの度新しいプログラムとして、Master in Managementを始めたようです。詳細は下記WEB参照。 https://www.insead.edu/master-programmes/mim 各ビジネススクール間で競争が激しくなる中で、他の欧州スクール…
Silicon Valleyを一週間渡って見て、色々考えさせられたのが技術とビジネスの関係性です。前職が電機メーカーの営業ということもあり、テクノロジーやハードウエアといった分野に少なからず興味関心を持っていたのですが、今回のTrekでもそれに関連する産業…
以前の記事でも紹介した通り、P4終了からP5開始までの一週間、アメリカはカリフォルニアベイエリア(サンフランシスコ〜サンノゼまでのエリア)にて、INSEADのElectiveであるSilicon Valley Trekに参加してきました。このTrekでは、一週間かけて、シリコンバ…
先日学校にて、Exchange Programを利用してP4をWharton MBAで過ごした学生とランチをしました。中国出身の彼女は、アメリカでもキャリアを考えていたことから、2ヶ月でも良いのでアメリカで過ごして見たい、という気持ちが強かったようで、INSEADでもフラン…
遅ればせながら、先週INSEAD生活最後のピリオドとなるP5がスタートしました。 P4同様P5は全て選択科目によって占められております。ただP4と異なるのが、要求される選択科目の数。P4は推奨4コマだったのに対し、P5はさらに少なくなって3コマとなっています。…
3月に始まったP4も、早いもので4月末に終了いたしました。P4からはコア科目はなくなり、完全に選択科目になりました。P4から授業が少なくなり、私は結局3.5コマの授業を履修しました。ただ、このうち0.5コマはブレイク間に行われるトレック(世界のある地…
今日Yahooニュースを見ていると、こんなトピックがありました。 news.yahoo.co.jp なにせ先週金曜日のアメリカの市場の影響を受け、日経平均株価も一気に650円下がっているわけですから、「一体何が起きてるんだ?」と気にならなくもなりません。そこでYahoo…
ということで3月もすっかり暮れが近づいていますが、3月半ばよりP4がスタート、3週目の終わりに差し掛かっているところです。 P4からはコア科目はなくなり、完全にElectiveコースのみの履修となっています。そして、学校から推奨されるコース履修数は4とな…
P3からP4の休み期間を利用して、日本人学生有志でJapan Trekなるものを企画し、一週間のトレック(という名の旅行)を実施いたしました。この休み期間には、他にもトレック企画が多く、中国・香港・イスラエル・ドバイ・南アフリカ・ニューヨーク・ヨルダン…