読書リレー(38) ECの次に見えて来る世界「アマゾンが描く2022年の世界」

これからアマゾンがどのような世界を描いていくのか、モニターが必要です。

 

 

立教大学ビジネススクールの教授がまとめたアマゾンの現状と戦略まとめ。ビジネススクールの先生らしく様々なフレームワークを用いて現状について分析、将来の見通しについてまとめています。結論部分(社会を変える日本企業に期待!)以外においては、現状分析を非常にわかりやすい形でまとめており、頭の整理にもなります。

 

つまるところ、アマゾンという会社はジェフ・ベゾスの未来予想図を実現する企業といえますね。彼は、「超長期思考」とも呼べる大きな構想を持ちつつも、「超短期的な高速PDCA」を回すことにより、「今必要とされているものは何か?」という時代の潮流をつかむことに成功しています。アマゾンのおかげで人々が便利なサービスを享受できるようになった一方で、様々な批判(個人情報、雇用など)もあり、どのような展開がされて行くのか楽しみな企業でもあります。

 

では、では