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Testosterone『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』〜読書リレー(134)〜

 

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

 

 

Amebloでビジネスパーソンに筋トレを推進するブログを運営しているTestosterone氏。ブログは非常に人気を博しており、すでに多くの本を出版されていますが、今回は食事に関する本です。分量は短いですが、食事に関するキーポイントが詰まっており、充実した内容になっています。

 

この本によると、「マクロ管理法」という手法を用いて、「運動」よりも「食事」をしっかり管理することこそが、体調やパフォーマンスの向上につながるということです。マクロ管理法というのは、簡単に言えば体格・身長や日々の運動の習慣に基づいて毎日のカロリーの目安を決め、それに基づいて必要なタンパク質・脂質・炭水化物の摂取量を決めるというもので、文章にすると「なんだそんなことか」と思われるかもしれませんが、やはりこれが王道なのでしょう。

 

思うに重要なのは、カロリーを意識し、それにつながる各種栄養素の必要摂取量を意識することで、毎回の食事のバランスを気にかけるということです。著者もかなり強調していますが、この世の中には意外なほど高カロリーな食事が多く存在しており、気づかないうちに過剰な栄養素を摂取してしまっている、ということにつながりかねないのです。牛丼やラーメンなどはそれに該当するでしょう。しっかりとカロリー計算を習慣化することで、そうした罠的な食事を回避していく意識づけができていく、ということなのです。

 

にしても、Testosterone氏が提唱するタンパク質の摂取量がかなりきついかな、とは思います。その摂取量とは体重の2/1000倍。すなわち70kgの体重だとして、140gの摂取が必要だと言います。鶏胸肉100gでだいたい25gですので、鶏胸肉換算で600g食べないと追いつかない計算になります。これはかなり厳しい。ということでプロテインが必要になってくるのですね。

 

まあ、この食事法は筋トレをしている人を対象としているので、他の本によっては体重の1/1000倍すなわり70kgの体重の人は70gを摂取すれば良いと提唱しているところもあります。これは自身がどのような健康体を望んでいるのか次第かと思います。

 

では、では