2018年4-6月振り返り〜面白かった本まとめ〜

 こちらのブログに引っ越してきて半年が経ちました。この半年の中で164の記事を書き、約110冊の本を紹介してきました。読んだ本としては、208冊。まだまだ巷の読書かと比べると自慢できるような数でもありませんが、それなりに読み進めることができたと思います。

 

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ただし、4-6月の読んだ本は87冊と、1Qに比べて若干のペースダウン。去年も春先にかけて急に読書量が急にトーンダウンしてきたことがあったので、春から夏にかけては、読書を妨げる何らかの力が働いているのではと思ってしまいます。

 

加えて、1Qと比べると、新書の比率が多くなっており、良い本の遭遇率はそこまで多くはなかったのが印象です。面白い本に出会うと、結構ブログ執筆の手も進むのですが、最近はブログ書くのが辛かった笑

 

とはいっても、それなりに面白い本はいくつかあったので、まとめたいと思います。まず5冊。

 

①岡島悦子『抜擢される人の人脈力』

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キャリアにとって大きくプラスとなる「抜擢」を戦略的に勝ち取る方法を考えている本で、ビジネスパーソンにとっては非常に実践的。タグ付けは日頃から実践したいところ。

 

 

②木村亮示『BCGの特訓』 

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 人材育成について書いた本。人材育成のPDCAにおいて「失敗させる余裕を持つ」という考え方を勉強しただけでこの本の価値は十分ある。

 

③ライアンエイヴェント『デジタルエコノミーはいかにして道を誤るか』

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デジタルエコノミーがもたらすジレンマを描いた本。巷で言われている「生産性向上」に疑念の目をもたらす本です。

 

④中原圭介『日本の国難』 

 

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 賃金・雇用・企業の三つの観点から、日本の今後について描いた本。

 

⑤呉座勇一『一揆の原理』 

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一番好きなタイプの歴史書。中世の一揆を、現在の社会運動の観点で改めてとらえ直した一冊。

 

後半の5冊は明日更新したいと思います。

 

では、では