だじりブログ

日々の読書から広がる考察

出発前夜

明日の便で、フランスはパリへと旅立ちます。

日本に一時帰国している期間、多くの友人と会うことができました。上海に駐在していたこともあり2・3年近くあっていない友人との久しぶりの再会は非常に楽しかったのですが、それぞれ30歳前後ということもあり、人生に何らかの進展があった人も少なくありません。

 

自前のアプリを開発して起業した人。

博士課程で歴史を研究する傍ら、中国茶台湾茶の交流活動に勤しんでいる人。

海外研修から帰国して、起業に目を輝かせている人。

結婚を目前にして、新築マンションを購入した人。

 

それぞれがそれぞれの想いで持って自分の道を動かしているなとつくづく思う1ヶ月間でした。

 

振り返ると、自分にとっての人生のドライブが、MBAという形だったのかもしれません。学費がそれなりにかかるということもあり、一大投資であることには間違い無いのですが、こうして周囲の事例を見ていると、自分も他の数ある選択肢の中からそれを選んだにすぎない、ということになるのでしょうか。

 

サルトル実存主義とは何か』という本の中で、以下のフレーズがあります。

人はサイコロと同じで、自らを人生の中へと投げ込む。

l'homme est d'abord ce qui se jette vers un avenir,et ce qui est conscient de se projeter dans l'avenir.

 

フランス語と日本語の訳がかなり違うので何とも言えませんが、私は"projeter dans l'avenir"という言葉がすごく示唆的だと思いっています。直訳すると、自分自身を未来へと投影させるということになります。

 

こうした選択というのが、結局は「自分自身を未来へと投影させる」ということになるのでしょうか。

 

いずれにしてもこの一年間、きちんと未来を見られるよう頑張っていきたいと思います。

 

では、では