MBA前の「入学旅行」でヨーロッパについて考える③ ドイツ・ケルン

2日目はドイツ・ケルンです。引き続きThalysに乗りブリュッセルからケルンへ。ケルンまでは2時間の旅路ですが、パリーブリュッセル間に比べると、電車の速度は比較的ゆっくりで、距離的にはさほど変わらないと思います。

 

ケルンといえば、何と言ってもケルン大聖堂世界遺産に登録されている大聖堂ということもあり、その大きさは圧巻もの。パリのノートルダムなど、他の聖堂とも比べ物にならないくらいのスケールで、私の一眼レフのレンズでも収まりきらないくらい大きさでした。嗚呼、広角レンズが欲しい。

 

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ケルン、いやドイツといえばビールが有名ですが、ケルンは他では流通しない現地のビール銘柄があるぐらい有名です。中には他の地域からケルンのビールを求めてくるぐらいだそう。

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ここに観光資産としての「ローカルブランド」を考えさせられます。そこでしか味わえないものがあれば、人は労力を払ってそこに行こうとするわけであり、逆にいえばそこでしか味わえないものを作り出すことができれば、観光資源の中では、「食事」というのは人工的に作り出すことができるわけであり、その生み出される過程で、ビジネス的な考え方が大事になってくるんじゃないのかなと、このビールを飲みながら考えておりました笑

 

最近でいえば、常陸野ネストビールが上海に出店したりしていますが、まだまだブランディングという観点で言えば、日本の食事関連は弱いんじゃないのかなという気がします。ここフランスにおいても、まだ日本食というのはオリエンタル×エキゾチックというもので見られているところがあり、主流には慣れていないというのが私の印象です。しっかりと戦略をたててやっていく必要があるんじゃないかと思ったのがこの旅です(全くケルンとは関係ありませんが、それでもケルンは楽しみました笑)

 

では、では