だじりブログ

日々の読書から広がる考察

成長できる会社って何だろう?

久しぶりの投稿になります。転職してから仕事も一応は落ち着き、徐々にここでのアウトプットも増やしていきたいと思います。

 

さて、先日「圧倒的成長ができる外資系企業」というランキングを見かけました。これは、OpenWorkというサイトに投稿された外資系企業への社員クチコミを元に、「20代成長環境」と「社員の士気」の評価点を集計したものでランキングを作成したものだということです。詳細は以下リンクを参照ください。

https://www.vorkers.com/hatarakigai/vol_65

 

このランキングを見ると面白いのが、上位3社を戦略系コンサルティング会社が占めているということです。マッキンゼー、ATカーニー、BCGが上位3社となっており、他にもローランドベルガー、アクセンチュア(Strategyに特化しているのかは謎ですが)がランクインしています。個人的にこの中にベインがないのが不思議で仕方ありませんが、何れにしてもコンサルティング業界=成長ができる、というイメージと実績が形成されているということが言えそうです。

 

よく言われていることとして、コンサルティング業界は、「異なる業界のプロジェクトを短期間のサイクルで回していくため、成長のスピードが早い」というものがあります。

 

ただ、コンサルティングの内部の人間として疑問に思うのは、ここでいうところの「成長できる」というのは一体どういうことなんだろう?ということです。この「成長」という点について、ちょっと冷静に、ロジカルに考えて見ましょう。

 

まず「成長」という言葉を定義して見ましょう。成長というのは「今までできなかった何かができるようになる」ということと言えそうです。これは大筋は間違っていないでしょう。つまり、今までできなかった何かが、仕事を通じてできるようになる。これが成長というものです。

 

 

ただ、じゃあそれができるようになったからといって何がしたいのか?これに対する明確な答えを持っている人はそこまでいないように思います。そのスキルを身につけたとして、何がしたいのか?ここをはっきりさせる必要があります。また、かりに明確な答えがあったとして、そのキャリアを経験することによる成長が、本当に役に立つのか?という疑問もあります。

 

つまりここから言えることは、キャリアにおける成長というのは、とても曖昧なものでしか無いのです。何のための成長かわからない、そもそも成長そのものって何?という二つの大きな疑問がある以上、成長するというのは万人に共通する体験として成立しないと言えます。

 

このように、このブログを通じてキャリアについても考えていきたいと思います。

 

ではでは