だじりブログ

日々の読書から広がる考察

INSEADでの生活費

前日の記事でキャンパスライフの違いについて触れたので、今回はダイレクトに生活費について紹介したいと思います。私はINSEADのプログラムの中で、ちょうど半分フランス、半分シンガポールに滞在していました。ですので、どちらの生活もある程度の期間行ってきました。

 

よくよく考えると、シンガポールとフランスというのは世界的に見ても物価の高い地域です。Forbesが発表した物価が高い都市ランキングでも、シンガポールは世界1位、パリは世界7位と、堂々のランクイン。生活費も必然的に高くなるのではと思っていました。私は私費で留学している身ですので、こうした生活費がかなりダイレクトに影響して来ることはいうまでもありません。

 

 

ただ、すでに9ヶ月近く生活してみて感想としては、「とんでもなく高い」というわけでもない、ということです。もちろん、インドネシアや台湾、中国といった物価が安いところと比べたら違いますが、東京に住んでいた身としてはそこまで遜色ない印象です。

 

ということで、各キャンパスでどれくらいかかるのか、大まかにまとめて見たいと思います。

 

①フォンテーヌブローキャンパス

・食費・交通費・その他雑費(一人当たり):毎月7~12万円

フォンテーヌブローでは、自炊をするかしないかで費用が大きく変わってきます。外食の場合、最低でも€10(ケバブだと€5ぐらいでいけますが…)かかって来るので、ほとんどの学生が自炊をすることになると思います。自炊をした場合、一食あたりの食費が200-500円に抑えられるのでとても経済的。フォンテーヌブローにはスーパーはもちろんのこと、マルシェという週三回開かれる朝市があり、そこで新鮮な食料を購入することが可能です。

そして個人的に活用していたのが学食。外のレストランとは異なり、学食は比較的安価に抑えられており、€3~からおなかいっぱい食べられます。ただし、平日の昼しかやっていないので要注意。

ちなみに、パーティや飲み会は逆に安上がり。皆スーパーでワインを買い、持ち合いで宅飲みを行うのがメインです。ワインは€3~と非常にリーズナブルで、簡単な食事を買ったとしても€10~20になりますので、財布には優しいです。

 

交通費ですが、フォンテーヌブロー内の移動では公共交通機関はほとんど使いません。逆にパリまで行こうとすると、片道だけでも€10近くかかるので、どれだけ週末パリで羽根を伸ばすかによって金額が変わってきます。

 

 

・住居費:毎月8~13万円

フォンテーヌブローはフランスの田舎ということもあり、そこまで住居でお金はかかりません。私はファミリー向けの物件に住んでいて、比較的広めだったのですが、それでも€900台でした。単身で、かつルームシェアをすると、さらに節約できると思います。ただし、INSEADに寮はないので、他のビジネススクールと比べると割高に見えるかもしれません。

 

・旅費(一人当たり):毎月5~10万円

フランスという立地を生かし、近隣諸国に足を伸ばして旅行に出かける学生は多くいます。日本から比べれば圧倒的低価格で旅行することは言わずもがなですが、それでも一回あたりの旅費はそれなりにかかります。

ちなみに私の場合、P2の1ヶ月の期間に、ドイツ・デンマーク・フランス(モン・サン・ミシェル)・イギリスと旅行を行い、宿泊費と交通費で計15万円使ったこともあります…。

 

計:20-40万円(平均30万円)

 

シンガポール

・食費・交通費・その他雑費(一人当たり):7〜10万円

高いと言われるシンガポールですが、個人的には食費はそこまで高さを感じません。私の生活パターンは、朝食:近くのホーカーセンター(屋外大衆食堂的なところ)、昼食:キャンパス近辺のフードコート、夕食:レストランで食事をしているのですが、これで毎日2000円いかないくらいです。ネットワーキングイベントや飲み会などのイベントがなければ、比較的安上がりで生活ができると思います。

外食も、場所を選べば3000-4000円でそれなりに美味しいものが食べれます。クラスメートと外食する際もだいたいこのレンジの場所に行くことになります。

交通費も地下鉄・タクシー等の公共交通機関は非常に安く、財布に優しいです。特にタクシーは先進国にしては安く、普段から活用しています。

 

・住居費:毎月10~20万円

フランスより高いのがこの住居費。シンガポールは全体的に住居の費用が高く、ルームシェアを行なってもだいたい一人当たりSGD1200-1400かかると言われています。私の場合は家族帯同でしたので、HDBというシンガポール現地人のための公営団地のような場所に住んでいます。価格が抑えられるというのがHDBを選んだ理由ですが、それでもSGD2000(約16万円)します。

 

・旅費:毎月4-7万円

ヨーロッパに比べるとアジアの旅行は比較的安上がりになりますので、これぐらいの金額に落ち着きます。例えば週末ジャカルタに企業訪問した際も、フライトと宿泊費含め4万円程度でした。勿論行く場所にもよりますが、東南アジア内での旅行となるとこれぐらいの費用になるかと思います。

 

計:25万円〜40万円(平均30万円)

 

ということで、1ヶ月あたり25~30万円というのがだいたいの生活費になります。これで10ヶ月プログラムということで10かけして、だいたい250〜300万円というのが現地での生活費になります。勿論、個人差がありますので一概には言えませんが、だいたいの目安として参考になるかと思います。

 

では、では