だじりブログ

日々の読書から広がる考察

P4突入!

ということで3月もすっかり暮れが近づいていますが、3月半ばよりP4がスタート、3週目の終わりに差し掛かっているところです。

 

P4からはコア科目はなくなり、完全にElectiveコースのみの履修となっています。そして、学校から推奨されるコース履修数は4となっているため、平均しても一週間に4コマ(一コマ1.5時間)という比較的緩やかな授業のスケジュールになっています。

 

では学生は何をしているのか。そう、就職活動です。

 

この就職活動、INSEADで7月卒業のコースになると、P4から解禁になります。9月に入学して7月に卒業するため、インターンを受けることなく、P4からいきなり就職活動が始まる形となっています。INSEADはCareer Changeを目的に進学している学生が多いため、この時期ともなるとほとんどの学生がリクルーティングスーツに身をまとい、コーヒーチャットやキャンパス内での会社説明会、インタビューなど、様々な活動へと繰り出していきます。

 

では特にどのような会社が来るのか。一つ大きな分野がコンサルティングです。INSEADは巷では「コンサルスクール」と称されている通り、卒業生のおよそ3人に1人がコンサルティング業界へと進みます。世界中から学生を集めるINSEADは、グローバルに展開する戦略コンサルファームから見ても人材プールとしてはとても魅力的で、多くの会社がこぞって豪華な会社説明会を開き、インタビュートレーニングなどの機会を提供して、人材獲得に躍起になっています。この需給のマッチもあってか、ほとんどの戦略ファームが、MBA採用枠の中では最多の学生を、ここINSEADから獲得しているといいます。

 

またコンサルティングだけでなく、金融や事業会社、はたまたスタートアップに至るまで、ありとあらゆる会社が優秀な人材を求めにこのキャンパスに行き交います。この学校のリソースを使うだけでも、相当なインダストリーをカバーできるという点では、INSEADのリソースはとても恵まれていると言えるのかもしれません。

 

一方で、学業面はどうかというと、正直なところあまり集中できないのが現状なのかなと思います。上記の通りそもそもコマ数が少なく、好きな分野を突き詰めるには少ないのかなと思います。そして、たとえ好きな分野があったとしても、就職活動との両立は並大抵のものではなく、結局学業やネットワーキングにかけるリソースを割いてしまっているのが実際のところです。IntenseなINSEADなところ、正直に言えばここにきて「10ヶ月プログラム」の限界に気づいてしまったかなというのが感想です。

 

とは言いながらも、あいも変わらず授業の質はとても高いですし、毎回様々な学びがあります。加えてP4は、就職活動も合間って多くのゲストスピーカーが学校に訪れ、様々な洞察の提供をしてくれます。そういった意味では、このように就活しながらでも様々な知見を得られるこの環境のありがたさに感謝するほかない日々です。

 

では、では